Windows Server 2022 の「パラメータシート」を作成しよう

Windows Server 2022
Windows Server 2022

Windows Server 2022 のパラメータシート(環境設計書)を作成してみました。
そろそろWindows Serverの設定もこなれてきたんじゃないかと思い、期待してみましたが、相変わらず、設定は「Windowsの設定」で行う部分と、コントロールパネルから行う部分に分かれていたり、全く別のツールを呼び出したり、と統一感のなさは改善されてなく、困ったものです。また、設定には、ユーザー共通のものと、ユーザー個別のものがあるのにそれが分かりづらい、問題も残されています。

そんな訳で、パラメータシートには何を記載するべきか、毎回悩んでしまいます。全て記載すると量が膨大で記載が難しく、あまり役に立たないものができてしまう。かと言って、変更箇所のみ記載すると、今回変更していない箇所の設定値はどうなっているのか、初期値はなんなのか、本当に変更していないのか、記載漏れ等あるのではないかと不安になる。
Microsoft社がWindowsの設定書をドキュメントとしてまとめてくれればいいんですけどね。。。

1.内容

こんな構成にしてみました。

1.仮想マシン
2.インストール
3.1.Windowsの設定(ユーザー共通)
3.2.コントロールパネル(ユーザー共通)
4.1.ディスク
4.2.ボリューム
4.3.ドライブのデフラグと最適化
4.4.シャドウコピー
4.5.クォータ
5.1.ネットワーク
5.2.ルーティング
6.役割と機能
7.1.プログラム
7.2.更新プログラム
8.サービス
9.イベントビューアー
10.タスクスケジューラー
11.1.ローカルセキュリティポリシー
11.2.ローカルセキュリティポリシー2
12.1.ファイアウォールプロパティ
12.2.ファイアウォール規則(受信)
12.3.ファイアウォール規則(送信)
13.フォント
14.1.プリンター
14.2.用紙
15.1.ユーザー
15.2.グループ
15.3.Windowsの設定(ユーザー個別)#1
15.4.コントロールパネル(ユーザー個別)#1
16.共有

2.サンプル

こちらには、作成したパラメータシートのサンプルを掲載します。

1.仮想マシン

2.インストール

3.1.Windowsの設定(ユーザー共通)

3.2.コントロールパネル(ユーザー共通)

4.1.ディスク

4.2.ボリューム

4.3.ドライブのデフラグと最適化

4.4.シャドウコピー

4.5.クォータ

5.1.ネットワーク

5.2.ルーティング

6.役割と機能

7.1.プログラム

7.2.更新プログラム

8.サービス

9.イベントビューアー

10.タスクスケジューラー

11.1.ローカルセキュリティポリシー

11.2.ローカルセキュリティポリシー2

12.1.ファイアウォールプロパティ

12.2.ファイアウォール規則(受信)

12.3.ファイアウォール規則(送信)

13.フォント

14.1.プリンター

14.2.用紙

15.1.ユーザー

15.2.グループ

15.3.Windowsの設定(ユーザー個別)#1

15.4.コントロールパネル(ユーザー個別)#1

16.共有

3.パラメータシート

Windows Server 2022 のパラメータシートはこちら

今回のパラメータシートを作成した際の設定条件はこちらとなります。

以上

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コメント

  1. 匿名 より:

    パラメーターシート素晴らしいです。
    これって会社で使用しても良いのでしょうか?(商用利用可能?)
    ご回答お願いします。

    • 編集者 編集者 より:

      パラメータシートの利用は構いませんが、内容が正しいかも含め自己責任でお願いします。